都市農地保全をライフワークにもしているSDGs環境目標に特化した営業支援事業KANKIKUこと”環境のきく子”です(笑)!

今年、わたしは西東京市の農業振興計画推進委員という肩書をいただき、市内農家さんとのつながりを広げて、新鮮野菜たっぷりの食生活をしています。

さて、毎週のように農園ボランティアで農作業のお手伝いに行っている近所のK農園の20代の若き新婚夫婦が、来年、空いている土地を活用し、市民農園を開設することを計画しているとのこと。

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市民農園について、農作業しながら、夫婦とちょこちょこ話をしていたのですが・・・

おせっかい姉さんでもある私(笑)。農業推進委員として市から頼まれているわけでもないのに、おふたりの話を聞いていたら、ピンときまして。

近所のママ友が、長く市営の市民農園を借りて野菜作っている、という話を思い出し。

「百聞は一見にしかずだからさ!どんな貸農園にしていくか、アイデアを整理するためにも参考に見学させてもらおうよ!」

と、両方に声をかけて。

先日寒空の下、ママ友さんに案内してもらって、実際の市民農園を見学に行ってきました。快く、時間をとって、丁寧に説明してくれたママ友にも感謝!すごく上手に野菜を育ていて農家さんが「うちより立派に育っていますよ(笑)」と褒めてました・・・

1区画12㎡、93区画ある市民農園。
市民農園の共有農具を見せてもらっているところ。

市民農園にもいくつか種類があって、この日見学に行った、市が所有している農地の市民農園は、2年契約で10000円という安さ。

それと異なり、農家さんが所有する農地の貸農園は、農家開設型市民農園、と呼ばれ、条件がまた異なり、トイレの設備を整える、電気がを通しておく、など初期投資が大変。もちろん、利用料も市のような破格では完全赤字になってしまうので、それも考えどころ。安い市民農園にはないサービスも取り入れながら、どんな貸農園にしていこうか、どんどん質問して考える若い農家夫婦の目がとても輝いていて・・・まぶしい!!

「うちの畑のところには、梅の木を残していて、その周りにベンチを置いて休憩してもらえるスペースを作りたいね」とか・・・

「ここだと、こんな広い区画に1つしか水道がなくて、お年寄りの利用者で端の方の区画の方はみずやりも大変そう・・・」

「苗とかも用意してあげるとどう?」「あ、自分たちでホームセンターで選びたいのかな・・・」

「夏の野菜の後には、次に何を植えたら良いかわからないから、そういう農業のアドバイスとかは有難いよね」

色々、ブレインストーミングをして。

わたしまですごくワクワク。

形にしてくところ、一緒に見させてもらえるというなんとも貴重な経験をさせていただいてます。

この農園話もブログでシリーズ化しようかな・・・!