わが家はりんごが皆好きでよく食べるのですが、よく食べるからこそ、当たりはずれに一喜一憂(大げさか・・・)。ぱりっとシャキッとした、みずみずしいりんごを毎度求めているんです。

そして、数か月前に木村秋則さんのことが描かれた『奇跡のリンゴ』(石川拓治著)を読んだこともあり、夫が一時、もし、りんご農家になったらどうだろうって言いだして、りんご栽培のことを調べたり・・・すると、りんごはどうやら農薬をたくさん使わないとなかなか栽培できないらしい作物であるらしい・・・??・・・でも、できれば、りんごをエコフレンドリー(環境にも優しく、我が家の経済にもやさしい・・・そしてりんご農家さんにも嬉しい)に買いたいよな・・・そんなことを思っていました。

週2日働きに行っている自然食品店でも仕入れているリンゴの産地や生産者のことを調べたり。でもお店で買うより、箱でリンゴ農家さんから直に買いたい・・・箱のほうが、プラスチックゴミも少ないだろうし・・・

そんなこんなで、やはり食べチョクで調べて、今回わたくし、春先で終売になっていくリンゴでも、まだ買えるフジを買うことに。

選んだのは、岩手県遠野市の「りんご舎(りんごや)」さんの小ぶりの蔵出しフジ2キロ。

するとどうでしょう・・・!

こういうオール再生紙の梱包が理想的。
箱に書かれたメッセージにもほっこり。

まさにパリパリ、ジューシーなフジ!!

なんと、わたしが理想とするりんごをプラスチックの発泡ネットにも包まず、トレーも緩衝材もすべて紙!!こういう梱包で買いたかったのに加え、このりんご舎さんのお手紙に書かれていることは、わたしが求めていることにぴったりハマっていました。減農薬、と書いているところも(農薬不使用までは求めないという意味)、ネオニコチノイドは使わない、除草剤も使わない、養蜂をしながらなので、受粉もハチにしてもらっているということでしょう。

料金も、9個入って1,380円、送料 ¥735
合計(税込) ¥2,115で一個あたり235円。納得のできるお買い物ってこういう時のことなのよね、ぱりぱりっとした美味しいりんごを頬張りながらすっきりとした気持ちになった。

それにしても、食べチョクを立ち上げた秋元里奈さん(社長さん)ってすごい方だな。こういうエコフレンドリーな(地域経済にも嬉しいっていう、エコノミカルフレンドリーの意味合いのほうが大きいかな)仕組みをつくるビジネスって気持ちが良い・・・あっぱれ。

食べチョクサイトもご参考までに。

りんご舎へのレビュー・商品:岩手県|食べチョク|産地直送(産直)お取り寄せ通販 – 農家・漁師から旬の食材を直送 (tabechoku.com)