新型コロナ、デルタ株の感染爆発状況にとても気が滅入っているこの夏。わたしは、東京で食料自給率向上、地産地消に取り組む農業・食品関連ビジネスで活躍されている方々のコミュニティから食事を兼ねたミーティングに誘っていただいて、その日をとても楽しみにしました。KANKIKUのビジネス名刺も新しく作り直して準備万全にしていたのですが、緊急事態宣言発令拡大、医療体制限界にきているということで、やむなく中止。いたしかたないことだし、感染予防という意味では大切。でも、わたしのような志だけは高い、コネなし(苦笑)起業者としては、ビジネスで出会える機会のひとつひとつもとても同じくらい大切なので、ちょっと凹みました。

やる気を持て余し、ちょっとしたエンスト状態・・・泣。

そして、小学生2人の子供との夏休みは長く、雨の日も続き、ステイホームでおとなしく家でできることをこつこつとするしかない、という日々の中。気持ち切り替えて、米粉と国産小麦粉を使ってお菓子作りを楽しむことにしました。

食料自給率向上に貢献、過剰包装が多い市販のお菓子からのプラゴミ削減にもなるし、家族とのふれあいの時間にもなる、一石三鳥米粉のクッキング。

この夏は、特に、米粉の魅力にさらに目覚めました!6月、7月に女性向け起業スクールを受講し、そこで料理教室経営をしている起業仲間ができまして、そのM先生から米粉の魅力・活用方法などを教えていただき、目からウロコがボロボロと落ちまして(笑)。

「米粉は数年前にちょっとブームにはなったものの、長らくアレルギーの人のための食材という位置づけが続いてきた」と。「小麦粉変わりになんでも米粉を使えるし、実は小麦粉で作るより美味しいメニューもたくさんあるのよ!」そんなお料理のプロであり、米粉愛好家のM先生直伝、”米粉の抹茶ショートブレッド”というクッキーを作ってみたところ、ほろっとサクッとした食感に感動。もうこの夏、家で2,3回は作ってます。息子には「これは米粉の革命だ」とまで評されました。やったぁ!

新潟県産・千葉県産の米粉(山武市産:千葉県東金市の道の駅で販売されています)

米粉を大袋で購入したので、さらに米粉のチョコたっぷりスコーンも焼いてみました。レシピはクックパッドで色々出てきます。

それを自己流にアレンジ、つまり適当です・・・(笑)

さらには、国産小麦粉で娘とキャロットケーキ作り。これは、写真にとってレポートを書いて自由研究にしました。

~心を結ぶキャロットケーキ~ | レシピ | NHK「グレーテルのかまど」

ついでに国産小麦粉と北海道産バター(両方ともスーパーに売っています)で、シナモンロールとチョコチップクッキーも焼いたり。

そして、お気に入りの和紅茶を淹れて、ティータイム(お取り寄せできます↓)

的場園 和紅茶 | 狭山茶製造販売 的場園 (base.shop)

これでもか、という国産国消への意識が半端ない、KANKIKU木村のおうち時間。

生産者さんのことを想いながら、美味しいものを作って食べるひとときは心の健康につながるほっとできる時間です。